Shade から ベクターワークスへ図面化の手順

毎回読みにくいブログでスイマセン。

 

 

こんな使い方はおそらく自分だけで(^ ^;)、なおかつ需要がないかもしれませんが

この間の続きとしてまた「Shade から ベクターワークスへ図面化の手順」として書かせていただきます

(誰か似た使い方やってる人いないかな?)

 

 

 

「Shade から ベクターワークスへ図面化の手順」やり方。

 

  • shadeでモデリングが終わった後、vector worksにDXFでインポートする。
  • その3Dモデルをベクターワークスの「ビューポート機能」を使って展開する。
  • ベクターワークスのシートレイヤ機能を使って、寸法線をつけたり断面を作ったりする。

 

 

ベクターワークスのビューポート機能は,

まさにこのために作られたといっても過言ではない出来になっていて、

(ベクターワークスの会社A&Aではこういった3Dを用いた方法を"BIM"と読んでいる)

3Dモデルを使用したやり方をしても一見2Dで書いた図面にしかみえないぐらい、

いろいろ表示の仕方を調整できます。

 

いったんシートレイヤ(ビューポート機能を使ったときに出てくる専用の台紙)に出てきた3Dモデルは斜線をつけたり点線をつけたり注釈を入れたり2Dの図面と完全に同じように操作できます。

 

もし、設計変更があるとshadeからベクターワークスへ、インポートを繰り返さないといけないですけど、これはshade側、ベクターワークス側でショートカットキーでも登録してしまえば楽勝です。(たとえばエクスポートをeキー インポートをiキー 等でに割り当てワンボタンにすると手間がかなり減ります)

 


メリット

  • shadeで設計中にぐるぐる回して見れる(設計ミスの低減)
  • お客さんにも3Dモデルをみせて説明できる
  • 断面図も「断面ビューポート機能」で一瞬で出来上がる。
  • また3Dモデルを変更すると一瞬で平面、側面、断面も連動して変わり、修正点の入れ忘れを防止することが出来る。
  • いったん2Dで書いて3Dに立ち上げるみたいな二度手間がなくなるということです。



また3DモデルはShadeですので、汎用性の高いFBX、 OBJなどエクスポートして比較的他の3Dソフトに流用しやすいということもあります。(ベクターワークスではエクスポートの形式が限られている)

レンダワークスでなく他のソフトでレンダリングしたい場合にも有効です。