3DCGパースは、カメラアングルなどによって扇情的な広告的なものから、
説明的なものまで、意味合いがかわって来ると思います。
ここでなんとなくカメラアングルを決めるのではなく、しっかりと用途を踏まえて意識してあげるだけで、ぐっとお客様への訴求力アップの絵になってくると思います。
また絵と違い3DCGはいくらでも、カメラアングルを調整出来てしまうため、かえって時間がかかってしまうことになりがちですが、基本を抑えればスピードアップにもつながるはずです。
ここでではどういったものが考えられるのか考えてみたいと思います。
ベーシックなものとして下記の3つがあげられると思います。
・鳥瞰視点
もっとも説明的。ある意味カメラマンの感情の入る余地なし。
図面の空きスペースなどに入れてあげればよいのではないでしょうか??
・一点透視
いわゆる真正面からの撮影。ポスターなどに使われる広告より。ELLE DECOやBRUTAS CASA等の雑誌なんかでインテリアの広告なんかまさにこの一点透視ばかりですね。
・二点透視
一番ポピュラーなもの、左右にバニシングポイント(消失点)がある。
バランスを兼ね備えている。インテリア図面に最適。
あとは番外編として、
・家具アップ
扇情的→広告の表紙(よく家具カタログの表紙なんかそうなっていますよね)
もちろん、被写体のタイプ、内装の雰囲気、部屋の形など様々な条件によって変わってくると思います。そこは柔軟に対応されればよいと思います。
顧客が一番望んでいるものを選びたいものですね。
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