多分、パソコンのCPUが画像をレンダリングするときに、意外と一番負荷のかかる部分が物体から落ちる影なんじゃないかと思いますね。
じっさい、設定値を変えてレンダリング精度-高い 低いで比較すると一番変わるのが床に落ちる影です。
レンダリング精度を低くすると、簡単に適当な陰になってしまいます。
(まあそれでも最近のソフトはうまくごまかしてくれて、十分なときも多いですが(笑))
物質が光を受けて床などに落とす影だけは複雑な計算が必要なようで、一番ごまかせない部分のようです。
自分も含めて意外と見落とされそうなところなんですけど、影って結構重要で、ほんのわずかな部分でも、ちゃんと描かれてないと浮いて見えちゃったりするんですよね。
PS:上の写真はレンダリング設定/左→超絶低い 右→高い で比較したものです。
テーブル中央部のガラスの部分や、コーヒーカップカップ椅子の足が床に落とす影など、陰の出方がやはり設定が高いほうきちんと出ています。同じシーンデータにもかかわらず、
こうしてみると印象は大きく変わってきますね~。
(ちょっと差が大きすぎて適切なイラストになってるか自身がありませんが(汗))
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Yoshi坊 (月曜日, 18 2月 2013 23:44)
<多分、パソコンのCPUが画像をレンダリングするときに、意外と一番負荷のかかる部分が物体から落ちる影なんじゃないかと思いますね。
同感です。
かくいうDoGAでも影の設定は出来るっちゃ出来ますけど、如何せん設定値の調整が少なくて、狙い通りの影演出にならなかったりするんです。
単に使いこなせていないだけだったりするので、色々と調べておりますけどね。
最近では、光の当て方によって影のぼやけ方や、より工夫したものも考えたいところなので、試行錯誤しもっての作業を繰り返しています。
3d visualize (火曜日, 19 2月 2013 01:29)
コメントありがとうございますm(_ _)m
かく言う私もはじめは影やにはほとんどこだわってなかったんですが、3Dの解説本などでlightingテクニックというのがありそれを見て練習したしだいであります(笑)
3Dとはいえ突き詰めると、実際の撮影と何も変わらないそうです。
この分野で凄いのがNHKの大河ドラマだと思います、複雑な陰影を生み出すライティングは本当に毎回びっくりします。
>かくいうDoGAでも影の設定は出来るっちゃ出来ますけど、如何せん設定値の調整が少なくて、
DoGAは昔自分も使用していましたが、確かにレンダリング項目はモダンなレンダラーに比べるとかなり少なかいかもしれませんね。
今でしたら、無料でblenderとかありますから、それを利用されるのもいいかなとは思います。プラグインで「Yafaray」等の高品質なレンダラーもありますしね。
http://cg.xyamu.net/Blender/entry217.html