なんだか自分語りになって、恐縮ですが、自分がなぜ3DCGを始めたかについて語ってみようと思います。
話は美大生のころにまでさかのぼります。
そのころのうぶな私は、なぜかデザインにテクノロジーなんか持ち込むのは邪道で心が失われる行為だと思ってたんですね。
だからイラストレーターやフォトショップを覚えるなどというのは自分の魂を売る行為だとまで思っておりました。
しかしプロダクト・インテリアを専攻してましたので、制作実習というのがあったんですね。その実習のとき大問題が!!
修行が足りなかったってのもあって、勘で引いた図面どおりに作ってもなかなか思い通りの形にならず、材料費と制作費がかなりかかってしまったんですね。
結局、お金をはたいて大量に試作を作っても、ごみみたいなのしかできない。。。orz
そんな時ある先輩のポートフォリオを見せてもらう機会があったのですが、これが衝撃的で、Shadeという3Dソフトで自分の作品の考えを余すところ無く表現されていたんですね。(ちなみにその先輩は出世していまや雲の上の人になっています(^^;))
とくにShadeは、そのまま図面になるので、コンマ数ミリ単位で正確なモックアップを作れてしまうんですね。。。
これには驚きました。。。
こうすることにより、思い通りの形ができるようになりました。
さらにはまっていってしまい、自分で独学でいろいろ学んでいき、いとも簡単にパソコン野郎へと変貌してしまったわけです・・・(^^;)
※一応断っておきますが、従来の手作業の部分を否定するものではありません(^^;)
コメントをお書きください
Yoshi坊 (水曜日, 06 2月 2013 23:51)
“きっかけ”って、本っ当~に大事ッスよねぇ。
ふとしたことから目的や目標を見失う度に、そのことを思い出させてくれますし。
かくいう自分も、3DCGという分野に手を染めたきっかけはありますけど、ココで言ってもしょうがないので自分のところでそのうち。
もちろん、自分も従来の手作業も大事なものと思ってますよ。
3D visualize (木曜日, 07 2月 2013 10:23)
>Yoshi坊さん
コメントいただきありがとうございます☆
最近まで、長い間,このことを忘れていましたが、
ふと思い出して記事にしてみました。
3DCGを使うことで特によかったことは、
形だけではなく表面材質もシミュレーションなったことです。
そのため、確信を持って材料を買うことができるようになりました(^^)
Yoshi坊さんのきっかけも、是非聞いてみたいですね☆
Yoshi坊 (木曜日, 07 2月 2013 12:12)
>Yoshi坊さんのきっかけも、是非聞いてみたいですね☆
そのうち自身のブログで書き込みますので。
3D visualize (木曜日, 07 2月 2013 23:20)
楽しみにお待ちしております(^^)/